香川県高松市仏生山町外壁塗装/FRP防水

香川県高松市仏生山町にて外装改修工事を、弊社川田建装にて施工させていただきました。

構造は鉄骨造。
外壁素材はALC板を使用されておられました。
ALC板の特徴として、板間や窓周りや各所端末や取合い部にシーリング材が充填されているのが特徴です。

改修工事をされる際、シーリングの打ち替えは必須と考えております。
何故なら、シーリング材は12、3年で経年劣化してしまうからです。
勿論、塗料で保護されておりますから紫外線の影響が少なくなり、数年は経年劣化を抑えることが可能です。
しかし、劣化している部位は当然ございますから、足場架設を行なっての改修工事のタイミングで、撤去及び新規シーリング充填はされた方が建物の為となり、お客様の為となります。

シーリング打ち替えをご提案しない業者さんの考え。
1.シーリング打ち替えをすれば高額になり受注しにくくなる
2.シーリング打ち替えが手間で手離れが悪い
3.シーリング打ち替えをする技量と知識がない
4.1回目の改修工事は増し打ちやブリッジが理想?
この4点が思われます。

何れにしましても、全てお客様目線の考えではなく、、
業者目線の考えでのご提案となります。

ALC板を使用している外壁はシーリングが重要なんです。
製造販売しているメーカーさんですら、増し打ちを提案しているものですから困りますね。

弊社では雨漏りの調査、修繕にも取組んでおりますから県内の建物事情を知っています。
知っているからこそ再度綴ります。
シーリングは撤去打ち替えが必須です。

皆さま金額も大切ですが、内容をしっかり理解された上で信用がおける業者への依頼をされてくださいませ。

話を戻しますが、今回施工物件では鉄骨造ということもあり、壁面へクラックが発生しておりました。
既存シーリング材は充填量不足。
改修工事としては、クラックの処理。
長期でクラックが再発しないよう適正な処理を行いました。
シーリングは全て撤去打ち替えを行いました。
勿論、シーリング作業も国家検定の有資格者が行なっていますから安心です。

保護として使用した塗料は、弾性系のフッ素樹脂塗料仕様。

施工完了はこちら

バルコニーは、FRP防水改修を施工致しました。
動きが大きい部位にはクラックが発生し、雨水が浸入しておりました。
防水層下合板は一部腐食がございましたので、新規合板へ修理し、2プライの新規ガラスクロスのFRP防水を施工致しました。


改修工事は適正な価格で、適正な仕様で適正な施工を行うことが大切です。
何故なら、大切な建物を護る為の工事ですから適当なことはできませんよね。

この度は、弊社川田建装をご用命くださり誠にありがとうございました。
心より深く感謝申し上げます。

香川県高松市仏生山町外壁塗装/FRP防水

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